
Exchange 2010を仮想化し役割を統合する
Exchange 2010を仮想化し役割を統合することについて以下で書かれています。(英語)
- Exchange Server and Active Directory Blog: Exchange 2010 Virtualization and Combining Server Roles ?
要約は以下です。
- 仮想化によって様々な利益が得られる
- HUB, CASを1台に、MBXを1台にというのがよく見られる構成だが、HUB, CAS, MBXを1台にまとめることができれば台数は半分に減らせる。この構成はMicrosoftにサポートされている。
ただし、この構成ではDAGはFailOverClusterを使っており、Fail Over Clusterが機能している状態でのNLBはサポート外なので、ハードウェアロードバランサーは必須になります。実際に私の知っているある程度大規模な顧客でも3つのロールを共存させた構成で正常に稼働しており、悪くない構成であると思います。
以下のExchange Teamのブログエントリではかなりこの構成をおすすめしています。
HUB, CASが同居、MBXは別サーバーという構成はExchange Server 2007の時にはMBXを冗長化した上で他のロールと共存できなかったのでよくありましたが、2010以降では3ロール共存をまず検討してよさそうです。
Thanks for shnagri. Always good to find a real expert.